感覚とか潜在意識とか

ネットで興味深い記事を見つけたので言及してみます。

プログラミングのスピードを上げる方法3 - teruyastarはかく語りき

SoftEtherの偉い人が「論理的」ではなく「感覚的」な思考でプログラミングをしているというのが衝撃の事実でした。そして、それに同意する人がかなりいるというのもすごいことです。

反対意見として「自分で意識しないレベルで論理的思考ができるようになっているだけだろう」というようなことを言う人もいるようですが、たぶんそれは違うような気がします。

おそらく、世間でよく言われている「左脳的思考」と「右脳的思考」のような違いがあるんじゃないでしょうか。凡人プログラマは左脳で考えてるけど、すごい人たちは右脳でプログラミングをしてる、というような……。将棋なんかでもプロレベルの人たちは右脳で考えてるそうなので、ありえない話ではない気がします。

私自身は、感覚的な思考でプログラミングをしているとは思えないので、たぶん凡人プログラマだと思います。

が、そういえばデバッグのときには直感が働いて「あそこが怪しい」というのが分かるときがたまにあります。これは、「ここがこうなってるからあのコードがおかしいはずだ」というような論理的な思考から来るのではなく、本当に「なんか知らないけどあれがおかしい気がする」という感覚です。

こういうのはもっと育てていったほうが良さそうだなぁ。


それから、さらに興味深いのが、元記事の後半で言及されていることです。

「すべて思いどおりになる」「欲しいものがあるとき、本当にそれが欲しいのであれば、欲しいと思ってはならない」

実はここ数か月くらいの間に、ほぼ同内容のことを何度も見聞きしています。まぁ、世間でブームになってるから、というのもあるんでしょうが……。

体調があまり思わしくないのも、なかなか社会復帰に至らないのも、潜在意識でそうなるように願っているから……と……。うむぅ、そうなのかもしれませんねぇ。

でも、ここ最近立て続けに同じようなことを見聞きするようになっているということは、「もうそろそろ(いろんな意味で)回復に向かおうよ」と潜在意識が思い始めているのかもしれません。

何にせよキーは「感覚」とか「潜在意識」とかのような気がします。子供の頃は、そういうもののコントロールが今よりできていたような気もします。昔できていたことなら、またできるようになるかもしれません。