試行錯誤中
くるくる3Dデモをガリガリ書き換えながら試行錯誤中です。先日書いた、「誰もが考える方向」を模索しています。
- Tiny3D*.java:くるくる3Dデモ アプリケーション部
- T3*.java:3D描画用へなちょこライブラリ
- Mgb*.java:Molecule Game Base framework
- 各プラットフォーム:現在、オープンアプリ(au) / iアプリ(docomo) / Javaアプレット / Javaアプリケーションの4つに向けて対応中。Javaアプレット / Javaアプリケーションはどちらかを削る可能性あり。
MGB (Molecule Game Base framework)が肝です。プラットフォーム間の差異を吸収するフレームワークです。
メリット:
- 一度ソースを書けば複数のプラットフォームに一気に対応できる。
デメリット:
- 各プラットフォームの最大公約数的な機能しか使えない。
- MGBのレイヤーが一枚挟まるため、処理速度が多少犠牲になる。
目標は、MGBの部分以外は完全に同一のソースで、各プラットフォーム用のバイナリをビルドできるようにすることです。プリプロセッサを使ってプラットフォーム依存部を作り分けたりもしません。なにもそこまでせんでもええやねん、と思いますが、できるかどうか可能性を探ってみるという目的もあります。(iアプリの機種依存とかはどうするかって? そんなところまで面倒見切れません)
絵や音楽などのリソースは同じものというわけにはいきませんが(特にiアプリ)、Rake一発でコンバートできたりしたら嬉しいだろうなー、と思っています。(実現可能性は不明) その場合でも、Javaのソースコードは同一のものでなんとかしたいところです。
なお、MGBはあまり汎用的なものを目指すと収拾がつかなくなるため、自分が欲しい機能しか実装しません。
MGBがある程度できた段階で、くるくる3Dデモは放って次のフェーズに移行します。
Mrp*.java:Molecule Role Playing game system
以前、書いたことは、忘れたわけではありません。
体調が悪かったり鬱っぽかったりで全然進んでいませんでしたが、くるくる3Dデモで少し弾みがついたので、なんとかこの調子で進められればと。
MGBおよびMRPは修正BSDライセンスあたりで公開できればと考えています。くるくる3Dデモと違って、NYSLにするつもりはありません。(作るの大変そうやもん)
なお、近いうちに再就職することを目標にしているので、そうなると開発ペースは落ちます。Humming Catの時のように、仕事の忙しさにかまけて何年も放置したあげく終了、という可能性もあるわけですが、完成に至らなくても途中の段階で随時できているものを公開していくつもりです。できが悪くても途中まででも、何も成果物がないよりマシ、というスタンスなので。(たぶん、ゲームを作ろうという人間にはあるまじきスタンスだと思いますが)
とりあえず、私の気力&体力&実装技術でMGBが実現できるかどうか、乞うご期待です。(期待する人いるかなぁ……)