変と言いつつも

ふと、googleで「変な会社」と入力して検索してみた。予想どおり、株式会社はてなについて言及しているページが上位に来る。さらには、「関連検索:はてな 変な会社」などと出てくる。変な会社≒はてな、という図式?

自分も、変なことをやるのはかなり好きである。そして折しも、はてなは東京から京都に開発拠点を移転したところで、人材募集中らしい。

であるならば、はてなの求人に応募してみるのはどうなのか……と思ったりするわけだが。

技術力が足りてないとか、社会人としての経歴にボコボコと穴が開きまくってるとかいった問題はとりあえず置いておくとしよう。しかし、目指している方向性が合っているかということだけは、置いておくわけにはいかない。

株式会社はてなは、変な会社と言いつつも、あるいは言われつつも、その実とても真剣に「ネット上でどんな素晴らしいサービスを実現できるか」「いかに多くの人にそれらのサービスを使ってもらえるか」を追求している会社のように思われる。近藤社長はてなダイアリーやインタビュー記事などを読んでいても、そのあたりの雰囲気が伝わってくる。

一方、自分がやりたい「変なこと」は、むしろ本当に「変わった」ことがやりたいという感じが強く、それが「素晴らしい」かどうかは正直自分でも分からない。それに、多くの人が見てくれれば嬉しいには違いないだろうが、「より多くの人に見てもらうには」という方向には行かないだろうと思う。あと、自分の興味は必ずしもネットにばかり向かっているわけではないので、気が向いたら突然組み込みマイコンいじり始めたりするかもしれない。

この状態で求人に応募したら、やはり失礼にあたるだろうなぁ……。